宅のDQ3において唯一(?)の公認(!!)であるバカップルに捨て身の覚悟で 此の度、取材を敢行いたしました。なお、『ゲロ甘・砂糖吐き警報』が発生していますので 心臓がデリケートな作りの方は、救急士と酸素ボンベのご用意をお勧めします。 ちなみにこの会話は、ラダトーム暦38年4ヶ月にゾーマ討伐を終えて凱旋した際、取材したものである。 |
ヒューザ:「アリアハンの英雄オルテガの息子、ヒューザ。現在、勇者で営業中」 アーリア:『アーリアだ。…元戦士で、現在は賢者をしている。』 |
ヒューザ:「勿論、『アーリア』だよ?…君は?」 アーリア:『た、戯けッ!!そんなこと、聞くまでもなかろう!!?(赤面)』 ヒューザ:「君から聞きたかっただけなのになぁ。」 |
アーリア:『……………………………………』 ヒューザ:「(煩い外野が居る時は)『アーリア』か、(2人きりの時のみ)『君』…だねv」 アーリア:『…………………………………………………………………………』 ヒューザ:「アーリア、――――…呼んで、呉れないか?」 (此の後。「照れ隠しの暴動」が勃発した為、強制的に15分間非難兼休憩に突入) |
ヒューザ:「俺は、2月10日。なんでもFC版のDQ3が発売された日なんだって。」 アーリア:『5月生まれ、と云う事になっている。』 |
ヒューザ:「17歳。」 アーリア:『来月で、18になる。』 ヒューザ:「あ〜…ちなみに俺、早生まれだからアーリアとは同い年なんだ。(笑顔)」 アーリア:『―――…ヒューザ。其処を何故、強調する?』 ヒューザ:「男としての小さな自尊心――それだけ、だよ。アーリア。(輝き全開)」 |
アーリア:『な、なにゆえッ!! 親が、出てくるのだ!!』 ヒューザ:「恋愛は個人主義だとは思うけど…俺の場合はそうじゃないんだ。」 アーリア:『…………そ、それは、どういった事だ。』 ヒューザ:「まぁ。アーリアのご両親たちには、もう一度ご挨拶しに行かないとね。――…両方の、ご両親に。」 アーリア:『私は、ヒューザの母御に会ったこと無いからな。……是非とも、お会いしたいものだ。』 ヒューザ:「――――――…もう、知っているとは、思うけどな」 |
ヒューザ:「バラモス討伐……の、ついでに」 アーリア:『ヒューザのパーティ結成の選抜武道会場で、な。』 ヒューザ:「その場で、スカウト紛いの告白したんだよね。」 |
アーリア:『私が12歳の時にレーベで会ったのが、最初だな。』 ヒューザ:「その後、件の選抜会場で優勝したアーリアに再会した。ダントツに強くてね〜、アーリアは。」 アーリア:『初見の日から、ずっと心に誓いを立てて鍛えていたからな。…そなたを守れる様に、と。』 ヒューザ:「正直な話、会っていた事を忘れていたんだけどな。俺は。」 |
ヒューザ:「1回目は表彰式の後、すぐに。 俺から、ね。」 アーリア:『そうであったな。』 ヒューザ:「2回目の告白は、アレフガルドに着いてから。…それも、俺から」 アーリア:『―――…そ、そうであったな。(照れ)』 |
ヒューザ:「両方とも同じ言葉で。『君を、愛している』」 |
アーリア:『そなたの言葉の全て、其の一つ一つが…――――、』 ヒューザ:「俺は、今まさにその瞬間を生きているよ」 (この瞬間。取材陣側が一時的に前線逃亡した為、突然の3分間休憩) |
ヒューザ:「語りきれたら苦労はしないって。」 アーリア:『苦労する、事なのか?』 ヒューザ:「俺にとっては、ね。」 アーリア:『…私は、そなたの含むモノ。抱えているモノごと好きなのかもしれん。』 ヒューザ:「ありがとう。―――…ごめんね、アーリア。」 |
アーリア:『そんな所など、無い!!』 ヒューザ:「俺も、だよ。」 (1分間。『痘痕も笑窪』とは云ったものだ、と感慨に耽る取材陣。) |
アーリア:『〜〜〜〜〜〜〜〜ッ、!!!(沸騰中)』 ヒューザ:「―――…俺、?」 (突如。取材陣を襲うビック・バン! この時、新たな宇宙が誕生した。) |
アーリア:『ヒューザは…。実は、鳥類が嫌いらしい。』 ヒューザ:「うん。ラーミアに乗るのも勇気が要ったな。(光りMAX)」 アーリア:『私は、特に無いな。』 |
ヒューザ:「積み上げた煉瓦を素手で砕ける事、かな? 3つだっけ?」 アーリア:『それは「人指し指で」の数だ。手なら5つは砕ける。両手なら8つはいける。』 ヒューザ:「…だ、そうです。(にっこり)」 |
アーリア:『ヒューザ、私が何をすれば喜べるのだ?』 ヒューザ:「君が俺の傍に居てくれる、それだけだよ。」 (取材陣側、大暴れ。「炭酸カルシウムは危険です!」と喚きながら一時、奔走。) |
アーリア:『何も無いな。ヒューザは、ヒューザだ。』 |
ヒューザ:「君に関わる全てのこと。そして、俺自身。」 アーリア:『何もかも――――、そう云った方が早い。』 ヒューザ:「…何もかも。そう云ってしまえれば良いかもな。」 |
ヒューザ:「常日頃、から Vv」 アーリア:『……そうか。(真っ赤)』 (初の戦線離脱者が発生! 全員で胸に手を当て黙祷を捧げる。) |
ヒューザ:「デート? 今後の計画だと俺が全権を取り仕切るつもりだけど?」 アーリア:『私は、そなたに任せきって良いのか?』 ヒューザ:「俺の好意を大人しく受け取ってよ。…勝者は、君なのだから。」 |
ヒューザ:「今までは、戦場だったからな。洞窟とか、塔とか…。華の無い所ばっかり。」 アーリア:『アリアハンの…そなたの―――、じ、実家でも…良いぞ。』 ヒューザ:「いっその事。アリアハンの城の玉座の間でしようか? デート。」 |
ヒューザ:「アリアハン国家予算から捻出してもらおうかな? 散々、扱使ってくれたし。(苦笑)」 |
アーリア:『口伝えか、手紙か…。直接私が、赴いても良いが……。』 |
ヒューザ:「勿論。俺から…―――で、良いよね?」 アーリア:『――――――…構わん。(俯く)』 ヒューザ:「暇してそうな、エルザナでも使って…ね。(含み笑い)」 (「憐れ!!」と、小さいながらも取材陣側より声が漏れる。) |
ヒューザ:「まぁ…、この質問に関しては、その時を迎えた時にお答えするという事で。」 |
アーリア:『誘いを無下にするような事は…、して貰いたく無い。(ボソリ)』 ヒューザ:「誠意を持って対応するに決まっているじゃないか。」 (取材陣側、ぐっと涙を両目に湛えながらもその場に踏み止まる。) |
アーリア:『ヒューザは不誠実な応対はしない。そこに裏があるかどうかは、もう考えなくても良い事だ。』 ヒューザ:「全身全霊で、信念に身を捧げる根性さえ持てるアーリアに対して、疑問を持つ事は無いな。」 |
ヒューザ:「そんな、儘ならない事態が起こらない事を、願っているけどな。」 |
ヒューザ:「真っ直ぐな君に対して、許しを請う様な真似は出来ないね。」 アーリア:『その時。そなたを許せるかどうかは、今は…分からん。むしろ、一生分からなくて良い。』 |
ヒューザ:「君と一緒なら、何処へでも行ってみたいね。」 アーリア:『…わ、私もだッ!!』 (勇者のエスコート無しに、取材陣側の数名が何処かへ連れて逝かれる。) |
アーリア:『戦士だった頃は鎧一式、最近は…ス、カートも履くようになったな。(羞恥心)』 ヒューザ:「初陣の頃から愛用の、祖父譲りの鎧…だけかな。」 |
ヒューザ:「アーリアには是非、ウエディングドレスを着て欲しいな。俺の為に。」 アーリア:『――――…こ、考慮しておくッ!!(焦り)』 (脈絡なく。外野から拍手が沸き起こり、取材陣側少しビビる) |
ヒューザ:「モンスターを倒したり、倒したり、倒したり…。」 アーリア:『モンスターと…、戯け者や愚か者を伸したり、砕いたり、張り倒したり…。』 |
アーリア:『そんなものは、無いからな。』 ヒューザ:「年中無休だからな。…不本意だけど。(微笑)」 |
ヒューザ:「――…無いね。(きっぱり)」 アーリア:『そうだな。(すっぱり)』 |
ヒューザ:「理由…と、云われてもな。」 アーリア:『そんな暇を持った事が無いからな。今までの我等の間では不可能であろう。』 ヒューザ:「平和な人ぐらいじゃないのかな? 喧嘩してる暇なんて無かったよ。」 |
ヒューザ:「その時は、きっと俺からだろうな。」 |
ヒューザ:「出来る限り、一緒に居たいね。」 アーリア:『死が我等を別つまでは、共に在りたいと思っている。』 |
アーリア:『私はその様なものを、望まない。』 ヒューザ:「手に入るなら欲しいと思うよ。君と在り続けたいから。」 |
ヒューザ:「アーリアとの間に、男の子と女の子の双子が欲しいな。」 アーリア:『そそそそそそそそそ、そッ、そそそそそそそそそ!!!!(混乱)』 (余りにも具体的すぎて…。取材陣側に僅かな間、微妙な空気が流れる。) |
ヒューザ:「してないよ。(即答)」 アーリア:『無論、だ。(同時に即答)』 |
ヒューザ:「してないよね?」 アーリア:『わ、私を! 疑っているのかッ!?』 ヒューザ:「冗談! 君に限っては在り得ないよ。」 (「そうだろうな」と、取材陣側も同意見に頷く。) |
ヒューザ:「あー…、これはノーコメント! 想像でも答えたくないな。」 |
ヒューザ:「その時は、きっと俺からだろうけど…。いや、こういうのは本当に勘弁!」 アーリア:『そなたにとって、そんなに答えたくない事なのか?』 ヒューザ:「君との別れの瞬間なんて…、俺にとっては凄く嫌な事なんだよ?」 |
ヒューザ:「善くも悪くも、開放されたってところかな?」 アーリア:『…そうだな。』 |
ヒューザ:「有るよ。 秘密なんて云うモノなのかは、解らないけど。」 アーリア:『全てを話した訳ではないから、打ち明けて無い…と、言ったら隠し事をしていることになるか…。』 |
ヒューザ:「俺は君を縛るのを望んでいるから…、話す事に義務も責任もある。」 アーリア:『望んだときに話せば良い。そなた自身か…私が望んだ時にでも。』 |
アーリア:『恐らく、レーベ村で過ごしていたであろう。何も知らずに。』 ヒューザ:「今と大まかな結果は変わらないよ。ただ、そう在る様にそのまま生きた…だろうね。」 |
アーリア:『幸せだ。―――…そう、思っている。』 ヒューザ:「この身に懸けて、君を幸福に導きたい。最高の幸せを君に捧げたい。」 アーリア:『そなたがそこまで私に対しての使命感を持つ必要は無い。在るがまま、幸せになれば良い。』 ヒューザ:「………君には、本当に敵わないね。――…何時までも、共に生きていきたい。」 (使命を終えて。取材陣一同、彼等に頭を下げて礼を申し上げる。) |
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